社長との近さが当社の強み | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション

社員インタビュー
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横浜の街づくりの入り口を担う仕事
当社では毎年約2,000戸のアパートを建てています。そのほとんどが単身者向けで、入居される方は20代~30代が中心です。大学入学や就職で横浜に来られる方も多く、若い世代が街に増えることで、地域が活性化します。自分たちの仕事が「街づくり」に直接関わる仕事だと実感しています。
この一連の仕事の入口となる「土地の仕入れ」が私の担当となります。土地をご紹介いただいたら、周辺に通いやすい大学や企業があり賃貸需要が見込めるか、駅からの距離や地価はどうか、形状や道路付けどうかなど、多角的に査定を行います。弊社には”女性が一人暮らしできる環境であれば、どんな人が住んでも快適に暮らせる”という基準もあるため、駅からの道が暗い場所などはお断りすることもあるんです。
こうした条件をクリアした土地だけが、契約へと進むことができます。一筋縄ではいかない難しさがありますが、だからこそ面白さも大きい仕事です。 -
一件の契約に、最初から最後まで関わる
横濱コーポレーションの仕入れ業務は、土地情報を“探す”だけではありません。
仲介業者様との関係構築に始まり、現地調査、役所での法令確認、社内での収支シミュレーション、1つの土地に対して最初から最後まで一貫して携わります。図面や数字だけでは分からない“現地ならではの情報”を見極め、リスクを予測しながら判断する。その情報が、プロジェクト全体の成否を分けることもあります。
過去に、通行掘削の許可と立退き交渉が必要な土地を担当したことがありました。
関係者は10人以上。最初は会ってすらもらえず、話を聞いてもらえる状況ではありませんでした。
それでも毎日足を運び、相手の懸念や要望に耳を傾け、誠意をもって対話を続けました。時間はかかりましたが、最後にはすべての許可を取得することができ、無事プロジェクトを前進させることができました。
この経験は、「交渉とは相手を動かすことではなく、信頼を積み重ねること」だと教えてくれました。そして何より、粘り強く取り組む“やり切る力”の大切さを実感しました。 -
新卒から5年で課長へ「社長との近さが当社の強み」
当社は年次に関係なく、成果や意欲をしっかり評価してもらえる環境があります。特に仕入課は、新卒のうちから大きな案件を任せてもらえるため、成長スピードがとても速いのが特徴です。
入社当初は、案件をいただいてもなかなか契約につなげられず、悔しい思いをすることも多くありました。
ある日、好条件の土地情報が入ったものの、契約までどう進めていいかわからず、社長に相談したところ、「すぐに現地を見に行こう」と同行してくださいました。迅速かつ的確な判断をしていただき、その後の取引先とのやり取りのアドバイスもいただいたことで、“行動の早さと案件と真摯に向き合う姿勢が成果につながる”という大切な学びを得ました。
困っている私に寄り添いつつ、共に動いてくれる社長の姿は心強く、この学びは今でも仕事において大切にしている価値観です。この経験をきっかけに徐々に契約数を増やせるようになり、現在では「担当はあなたにお願いしたい」と、継続して案件を紹介してくださる取引先も増えています。
こうした成果を評価いただき、入社5年目で課長に抜擢されました。社長との距離が近く、常に相談できる環境があるからこそ、自信を持って複雑な案件にも挑戦できています。スピード感をもって行動し、結果を出していけること、これがこの会社ならではの魅力だと感じています。 -
社長の代わりを担える存在になる
私の今の目標は、”社長の代わりを担えるような人材になること”です。
これは単なる出世の話ではなく、「事業を動かす力」「チームを育てる力」「経営的な判断をする視点」を持った、会社にとって不可欠な人間になるという意味です。
仕入れという仕事は、「経営の入口」でもあります。どの土地を仕入れるかが、利益構造にも、ブランドにも、街の未来にも直結する。だから私は、自分の一つひとつの判断を、常に“全体最適”で考えるようにしています。
そして、私が成長することで、部下にもチャンスが広がる。自分が後輩たちにとっての「目指したい背中」になれるよう、これからも高い目標を持ち続けていきたいです。
一方でプライベートでは、今年の2月に第一子が誕生しました。課長職に就きながらも、安心して育児休暇を取ることができる環境でしたので、生後間もない子どもと一緒に過ごせたのは本当にありがたかったです。今も残業はほとんどなく、仕事が終わればすぐに帰宅し、愛娘、妻、愛犬との時間を大切にしています。
これからも、仕事にも家庭にも本気で向き合っていきます。