昇進の悔しさが、私を強くした | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション

社員インタビュー
-
働く環境に性別は関係ない。だからこそ、挑戦できる
入社してから一貫して感じているのは、「性別に関係なく、努力をしっかり評価してくれる職場だ」ということです。現在は賃貸管理部で主任を務めています。女性だからといって業務を制限されるようなことは一切ありません。むしろ、社内の多くの女性が第一線で活躍しており、「任せてもらえる環境」が自然とモチベーションにもつながっています。
また、子育て中の社員や家庭と両立しているメンバーも多く、働き方の相談がしやすい雰囲気があります。個人の事情を尊重してくれるからこそ、全員が長く、安心してキャリアを築ける。女性にとっても非常に働きやすい環境だと胸を張って言えます。そしてキャリアアップを目指したい女性には最適な環境です。私も、いつかマネジメントに挑戦したいという目標を持って、日々仕事に取り組んでいます。 -
昇進の悔しさが、私を強くした
入社して3年目のとき、同期の一人が主任に昇進しました。もちろん彼女の努力はよく知っていたし、尊敬もしていました。でも、やっぱり悔しかった。「私も負けていないはずなのに…」という思いが心の中に残りました。
そのとき上司に言われたのが、「今のままでも十分頑張っているけど、“自分の視点”だけじゃ足りないんだよ」という言葉でした。そこから私は、ただ与えられた仕事をこなすのではなく、もっと周囲のことを考えて動くようにしました。チーム全体の動き、オーナー様の経営的な視点、入居者様の生活の質…視野を広げることで、自分の仕事がより意味を持つようになったんです。
さらに私が成長できたきっかけの一つが、社内の「業務改善チーム」への参加でした。このチームでは「そもそもこのフローは本当に効率的か?」「同じミスが起きないようにするには?」という視点で、部門を横断した業務の見直しに取り組んでいます。
たとえば、契約書の確認プロセスの見直しや、管理システムのマニュアル化するなど、日々の業務がスムーズに進むような仕組みづくりを行っています。現場で感じた課題を全体に活かせるようになったことで、「自分の仕事が会社全体に貢献している」という実感が持てるようになりました。
この経験を通して、ただ現場で頑張るだけでなく、“より良い仕組みをつくる側”に立つことも、大切な仕事のひとつだと気づかされました。
そして4年目、ようやく主任に昇進することができました。悔しさも、焦りも、全部無駄じゃなかったと思えた瞬間でした。 -
トラブルの先に見えた、「相手の立場に立つ」という大切さ
あるとき、原状回復費用について入居者様とトラブルになったことがありました。オーナー様と入居者様双方の意見が対立、入居者様は「通常費用の劣化」、オーナー様は「劣化ではなく原状回復費用を負担してほしい」との主張でした。話し合いが難航し、最初は「正しいことを伝えれば理解してもらえる」と思っていましたが、それだけでは十分ではありませんでした。
先輩に相談したところ、「相手の立場で物事を見てみることが大切」とアドバイスをもらい、それをきっかけに私の対応も変わりました。国土交通省のガイドラインの確認、費用を再度精査し、費用の根拠や背景を丁寧に説明し、入居者様の不安や疑問にも真摯に向き合うことで、最終的には納得いただき両者に負担いただくことで解決できました。
この経験を通して学んだのは、公平な視点を持つことの重要性と、コミュニケーションの深さです。誰かにとっての「正しさ」は一つじゃない。だからこそ、常に相手の立場に立って考えることが、賃貸管理という仕事の本質なんだと実感しています。 -
「ありがとう」が力になる。人と信頼を築く喜び
この仕事のやりがいは何より、「人と人との信頼を築けること」だと思います。オーナー様から「安心して任せられるよ」と言っていただけたり、入居者様から「迅速に対応してくれてありがとう」と言われたりする瞬間は、本当に嬉しくなります。
トラブルがないに越したことはありませんが、むしろトラブルの中にこそ、信頼を深めるチャンスがあります。丁寧に向き合い、最適な解決策を見つけること。そこにプロとしての存在価値があると思っています。
そして何より、そうした努力や成果がしっかりと評価され、キャリアに反映されるのがこの会社の素晴らしいところ。頑張った分だけ、成長につながる。その実感があるから、毎日の仕事が前向きで、楽しいんです。
こんな学生時代を過ごした
現場をまとめた経験が財産に
学生時代、飲食店でのカウンター業務を経験。1年目は注文取りや皿運びなど基本中心でしたが、2年目からは忙しいランチタイム・ディナータイムの指揮を取ることに。スタッフの配置、クレーム処理、オーダーミス防止のためのチェック体制を提案・実施。また、後輩育成にも時間を割き、研修用チェックリストを自作して共有するなど、「現場を円滑に回す」ために主体的に動きました。
この経験で得た「責任感」や「人をまとめること」「調整力」は、入居者様からのクレーム対応やオーナー様との交渉など、賃貸管理部で多岐にわたる対応を任される今の業務に直結しています。幅広い立場の方々とやりとりする中で、学生時代に学んだ「現状を整理し、最善の対応を考える力」が大いに役立っています。「自分が主体的に動く」ことで見える景色と信頼が確実にある。学生時代の体験は、今の自分の財産です。