【超富裕層の結論】オルカンvs不動産投資「10年後の手残り」を徹底比較!税金と空室率を考慮しても不動産が勝つ理由|神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション

【超富裕層の結論】オルカンvs不動産投資「10年後の手残り」を徹底比較!税金と空室率を考慮しても不動産が勝つ理由

「新NISAも始まりましたし、長期で見れば上がっていく。ほったらかしで増えるなら、インデックス1本でいいのではないですか」

一方の不動産投資は、金利が上がり、物件価格が高騰して利回りが下がっている。悪いニュースばかりが続いています。

最初にお伝えしておくと、全世界株式のインデックスファンドは非常にいい金融商品です。実際、それをお持ちの超富裕層の方も大勢いらっしゃいます。ただ、こうした方々はインデックスだけではなく、金利が上がった今でも不動産を買い続けています。

今回は元手1,000万円を、10年間インデックスで運用した場合と不動産に回した場合で比べます。空室リスクも、運用中の税金も、売却時の譲渡税も全部引いた「10年後の手残り」で見ていきます。

本記事は特定の金融商品の優劣を論じるものではありません。同じ1,000万円でも「増え方の仕組み」が違うことを、条件を置いた1つの試算でご理解いただくための内容です。株式も不動産もそれぞれ異なるリスクがあり、投資のご判断はご自身の責任でお願いいたします。

また記載の利回り・税額・キャッシュフローはいずれもモデルケースであり、将来の運用成果を示すものでも保証するものでもありません。税務の取り扱いについては、必ず税理士または所轄の税務署にご確認ください。

ケースA|インデックスファンドで10年運用した場合

まず、手元資金1,000万円を全額インデックスファンドに入れた場合です。相場には波がありますが、仮に年7%という好調なペースが10年間続いたとして計算します。

  • ・10年後の資産額…約1,967万円
  • ・利益を確定して現金化する際の税金…約20%で約196万円
  • ・税引後の最終手残り…約1,770万円

なお運用している10年間に入ってくるお金は0円です。利益は売却して確定するまで手元には入りません。ここが後で効いてきます。

ケースB|1億円のアパートを買った場合

1.物件の条件と、空室を引いた実質の家賃収入

同じ1,000万円を、1億円のアパートの購入に充てた場合です。

  • ・価格1億円(内訳は土地5,500万円・建物4,500万円)、表面利回り6.5%
  • ・ローンは金利2.5%・35年
  • ・自己資金1,000万円の内訳は、頭金500万円+購入諸費用500万円

ここから空室と経費を引いていきます。

  • ・満室想定の家賃…年650万円
  • ・空室率2%…年約13万円のマイナス
  • ・運営経費 約18%…年117万円
  • ・実質の家賃収入…年約520万円

「空室率2%は低すぎないか」と思われるかもしれません。一般的によく言われるのは5%です。ただ当社が管理する物件の入居率は99.4%ほど(2026年10月時点)で、空室率2%は入居率98%に相当します。当社の実績から見れば余裕のある数字ですので、今回はこの2%で計算します。

2.運用中も税金はかかる

不動産は保有している間も税金がかかります。ここを入れずに比較しても意味がありませんので、きちんと引きます。

建物4,500万円を耐用年数22年で減価償却すると年間約200万円。家賃収入から経費と減価償却を引いても会計上は黒字になりますので、年収2,000万円の方(税率は約50%)の場合、運用中も毎年税金がかかります。動画では年約44万円と説明しています。

  • ・空室率2%を織り込んだ10年間の税引前キャッシュフロー…約970万円
  • ・運用中の税金を引いた10年後の累計キャッシュフロー…約680万円

インデックスの方は10年間で0円でしたが、こちらは手元に約680万円が貯まっている状態です。

途中経過では、インデックスの方が前に出る

ここまでの数字だけを並べると、不動産の手元キャッシュが約680万円、インデックスは税引後で約1,770万円。この段階ではインデックスの方が前に出ています。

ただし、ここで止めてしまうと不動産の方の大事な部分が抜け落ちます。不動産は、入居者の家賃でローンの元金返済がずっと進んでいるからです。10年後の残債まで含めて見る必要があります。

10年後の手残りを並べてみる

スタートはどちらも手元資金1,000万円です。10年後を並べます。

  • ・インデックス…10年後の純資産は1,967万円。期間中のキャッシュフローは0円
  • ・不動産…物件1億円からローン残債約7,450万円を引いて、純資産が約2,550万円
  • ・これに加えて、10年間で貯まった税引後のキャッシュフローが約680万円

最後に売却時の税金を引きます。

  • ・インデックス…譲渡税20%で約196万円。最終手残りは約1,770万円
  • ・不動産…5年を経過しているため長期譲渡となり約340万円。最終手残りは約2,880万円

差は約1,111万円。空室率2%を入れて、毎年税金を払って、最後に売却時の340万円まで引いたうえでの数字です。

なぜ差がつくのか|増え方の仕組みが違う

不動産投資にはリスクがあると言われます。空室のリスクも、金利が上昇するリスクも確かにあります。そのうえで差がつくのは、インデックスにはなくて不動産にあるものが2つ同時に動いているからです。

  • ・毎年の家賃収入が、手残りとして積み上がっていく
  • ・並行して、ローンの残債が家賃収入でどんどん減っていく

収入と純資産の両方が同時に積み上がる。これがレバレッジの効果です。

インデックスは自分の1,000万円でしか増やしていけません。不動産は融資を使うことで、1,000万円の自己資金から2,000万円を超える純資産を作っていくことができます。空室や税金を考慮しても差が出るのは、ここが理由です。

収支とは別にある、相続の論点

ここまでは収支だけの単純な比較です。不動産にはもう1つ、相続による節税という論点があります。

現金のまま持っていると、その金額に対してそのまま相続税が計算されます。不動産を取得することで、相続税の評価そのものを下げられる場合があります。資産全体で見たときに、不動産が富裕層の方にとって効果的な選択肢になりうるのは、この部分も含めてのことです。

ただし税制改正によって、この部分の扱いは以前より難しくなっています。適用の可否やどれだけ評価が下がるかは、取得の時期やご資産の構成によって大きく変わります。必ず税理士にご確認ください。

まとめ|両取りという考え方と、残るリスク

  • ・インデックス…10年間の運用期間中は収入が基本的にない。売却したときの利益で確定する
  • ・不動産…入居者からの家賃でローンが減っていき、加えて期間中の家賃も受け取れる。10年後にはローンも減り、受け取った家賃も積み上がっている

ただしリスクは残ります。金利が上がっていくこと、空室率が高くなっていくこと。今回の試算は空室率2%・金利2.5%で固定していますが、どちらも動けば結果は変わります。

そしてはじめにお伝えしたとおり、これはどちらが優れているという話ではありません。インデックスファンドは非常にいい金融商品ですし、超富裕層の方も当然お持ちです。そのうえでインデックスには真似のできない部分が不動産にはあるので、両取りをしていく。これが実際に資産を増やしている方の考え方です。

横濱コーポレーションでは、空室リスクや金利、そして不動産を絡めた相続税対策まで踏まえて、5年先10年先を見据えた税引後のシミュレーションを作成しています。無料の個別相談からお気軽にお申し込みください。

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なお、本記事の数値はすべて条件を置いたモデルケースです。年7%という運用利回りは「仮に好調なペースが10年続いたとして」置いたもので、将来の運用成果を示すものでも保証するものでもありません。不動産側の家賃・空室率・金利・物件価格も固定して計算しており、実際の収支は物件・金融機関・ご自身の所得や資産の状況によって異なります。本記事は特定の金融商品の優劣を論じるものではなく、投資のご判断はご自身の責任でお願いいたします。税務の取り扱いについては、必ず税理士または所轄の税務署にご確認ください。


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【この記事の執筆者】
清野 淳
清野 淳 / 専務取締役
保有資格:宅地建物取引士・不動産コンサルティングマスター・賃貸不動産経営管理士・AFP・簿記2級・小型船舶免許

私の不動産投資とお客機に対しての向き合い方は、物件購入がゴールでは無いということ。
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