「一級建築士事務所」を自社で立ち上げた真意【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション
-
「一級建築士事務所」を自社で立ち上げた真意
横濱コーポレーション株式会社 代表取締役社長 菅沼勇基の連載コラム。 第23弾は『「一級建築士事務所」を自社で立ち上げた真意』について。
神奈川県内で資産形成を志す投資家の皆様に向けて、私たちがなぜ「建築・売買・管理・賃貸仲介」のすべてを自社グループで完結させ、わざわざ自社で一級建築士事務所を運営しているのか、その真意をお話ししたいと思います。
外注では不可能な「爆速のPDCA」
不動産投資において、設計を外部に丸投げすることは一見効率的に見えますが、そこには投資家の利益を損なう大きな壁が存在します。
かつて設計を外注していた頃、管理現場の視点から「コンセントの位置を変えたい」「入居者の動線的に照明はここだ」と改善案を出しても、外注先からは追加費用や工期を理由に断られることが少なくありませんでした。
これでは、本当に入居者に選ばれる物件は追求できません。
自社に事務所を構えた現在、私たちはプランの修正や改善を現場の気づきに合わせて爆速で回しています。
図面上の理論だけでなく、現場で感じた違和感を即座に反映させるスピードこそが、競合物件に打ち勝つ建物のクオリティを生むのです。
「坪単価」の歪みを正し価値を還元
また、建設業界に根深く残る「坪単価」という概念の歪みにもメスを入れたいと考えています。
一般的に1坪広げれば高額な坪単価分がそのまま上乗せされると思われがちですが、実態としての原価は、木材やクロス、フローリングなどの材料費が増える程度に過ぎません。
私たちはこの不透明な価格設定を排除し、実際の原価ベースで建築を行うことで、コストを抑えながらも部屋の広さを拡大することに成功しました。
例えば、従来の23平米を25〜27平米へと広げ、コロナ禍以降に高まった「自宅での過処分時間を豊かに過ごしたい」というニーズを的確に捉えています。
家賃をわずかに上げても、それ以上の快適さを提供できれば、オーナー様の長期的な高稼働と利回りは確実に担保されます。
職人の環境改善が品質を守る
さらに、私の視線は建物を支える「職人」たちの労働環境にも向いています。
建設業界では、支払いが数ヶ月先であったり、振込手数料や不透明な協力会費を天引きされたりと、職人への負担が常態化しています。
私はこうした古い慣習を一切排除しました。
どこよりも早く、誠実な支払いを行い、職人さんが資金繰りの悩みから解放され、誇りを持って仕事に打ち込める環境を整えること。
これこそが、結果としてオーナー様に提供する建物の品質を向上させ、資産価値を守る最短ルートだと確信しています。
成功を支える「仕組み」の重要性
不動産投資は、単なる数字の計算ではありません。
氷山の一角として見える販売価格の裏側に、どれだけ緻密な仕組みと情熱が詰まっているかで勝負が決まります。
私が一級建築士事務所を立ち上げたのは、誰もやらない「一貫体制」を神奈川で実現し、投資家の皆様の痛みを自分事として捉えるためです。
1日の空室さえも「痛み」と感じ、徹底的に無駄を削ぎ落とした合理的な建築を行う。
この有言実行の姿勢が、売上100億円を伺う企業へと成長した私たちの原動力です。
これからもRC造への挑戦を含め、資産形成のパートナーとして一切の妥協なく歩み続けてまいります。
ページ作成日 2026-03-10
この記事の特集タグ





