【健康ビジネスの市場展望】【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション

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【健康ビジネスの市場展望】
横濱コーポレーション株式会社 代表取締役社長 菅沼勇基の連載コラム。
第16弾は、『健康ビジネスの市場展望』について。
今回は不動産投資の枠を超えた新たな事業展開と、その投資可能性についてお話しします。
【不動産事業者が見据える「健康」という成長市場】
不動産投資において重要なのは、常に時代の変化と新たな市場を先読みすることです。
現在、日本では健康志向の高まりにより、ウェルネス関連ビジネスが急成長しています。特に注目しているのが「ストレッチ事業」です。
従来型のマッサージサービスは一時的な効果に留まりますが、ストレッチは体の柔軟性を高め、根本的な健康改善をもたらします。
市場はまだ発展途上で、ドクターストレッチが先行していますが、第二の波が来ると予測しています。この成長市場に、当社も戦略的参入を検討しています。
【高齢化社会を見据えた投資戦略】
高齢化が進む日本において、シニア層の健康維持は社会的課題です。年配の方は体が硬くなることで行動範囲が制限され、それが生活の質の低下につながります。私の親族でも実証済みですが、定期的なストレッチにより歩行が改善し、活動範囲が広がりました。
このような社会ニーズに応える事業は、安定した需要が見込める投資対象となります。
特に、現在のストレッチ専門店は60分9,000円程度と高額なため、より手頃な価格帯(60分5,000円程度)でサービスを提供することで、市場拡大の余地があると分析しています。
【不動産と健康ビジネスの相乗効果】
横濱コーポレーションの強みは、地域に根差した不動産開発と地域コミュニティとの強い繋がりです。私たちは単なる建物の建設だけでなく、地域の価値向上に貢献する事業展開を重視しています。そのため、当社が開発する物件内にストレッチ施設を併設することで、不動産の付加価値を高め、入居者・利用者の健康促進と資産価値の向上を同時に実現できると考えています。
【予防医療の観点から見た事業の社会的意義】
現代社会では「予防」の重要性が高まっています。腰痛や肩こりといった症状は、事後対応ではなく予防が重要です。また、メンタルヘルスの観点からも、定期的な体のケアは大きな効果をもたらします。
このような社会的ニーズに応える事業は、持続可能な社会への貢献という側面からも、重要であると考えています。
【地域密着型の事業展開がもたらす投資メリット】
当社は神奈川県内の各地域で事業を展開していますが、地域コミュニティとの良好な関係構築を常に重視しています。町内会との連携や地域行事への参加など、地道な活動を通じて信頼関係を築いてきました。
こうした地域とのつながりは、新規事業展開においても大きなアドバンテージとなります。地域住民のニーズを直接把握し、それに応えるサービスを提供することで、安定した顧客基盤の確保が可能です。
投資家の皆様にとっても、地域に根差した事業への投資は、長期的な安定リターンが期待できる選択肢となるでしょう。
【横濱コーポレーションが目指す次なる一手】
不動産開発で培った地域密着型のビジネスモデルを活かし、成長市場であるストレッチ事業への参入を検討しています。この新規事業は、当社の不動産事業とのシナジーも期待でき、投資家の皆様には新たな成長機会としてご注目いただければ幸いです。
健康と豊かな生活環境を提供することで、社会貢献と事業成長の両立を目指す横濱コーポレーションに、ぜひご期待ください。
ページ作成日 2025-09-25