村岡新駅の予定地を歩く 【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション
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村岡新駅の予定地を歩く
村岡新駅の予定地を歩く 賃貸管理部 髙梨
二十四節気における立春を迎え、暦上は春になりましたが、 厳しい寒波は依然として列島を覆い、 各地に歴史的な大雪を降らせています。 寒さに加え、ひどく乾燥しているので、 体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりすることもあるかもしれませんが、 皆様どうか心身を労わってお過ごしください。 前回、弊社主要オフィスから徒歩15分ほどのところにある 神奈川県立図書館をブログ記事にいたしました。 今回は、私が管理担当をさせていただいている 湘南エリアの話題を取りあげさせていただきます。 すでに各種メディアで度々フォーカスされているので ご存知の方も多いかと存じますが、 2032年、東海道本線の大船駅-藤沢駅間に村岡新駅(仮称)が誕生します。
↑村岡新駅のイメージ画像 ※引用:JR東日本藤沢市〈村岡〉地区にかつて存在していた 湘南貨物駅の跡地にオープンする〈新〉しい駅。 村岡新駅(仮称)が今後どのような名称で確定するのか、 東海道線ユーザーとしては気になるところです。 2011年に竣工した辻堂駅直結の大規模商業施設〈テラスモール〉も 開店当初から非常に人気を集めましたが、 東海道本線の新駅誕生は1925年に竣工した 熱海駅以来107年ぶりとなるので、 村岡新駅ならびに駅周辺の商業施設の開業は稀に見るビッグイベントとして それ以上の活況を呈することが予想されます。新築木造アパート成約事例はこちら
↑村岡新駅周辺の開発計画マップ ※引用:鎌倉市HP
東海道本線の大船駅(鎌倉市)と藤沢駅(藤沢市)、
湘南モノレールの湘南深沢駅(鎌倉市)の三駅を結ぶ三角形の内側が
大規模な開発の対象です。
以前から村岡新駅の予定地がどのような場所なのか気になっていたので、
退勤後に大船駅から湘南モノレールに乗って湘南深沢駅で下車し、
村岡新駅の予定地まで散歩をしてみることにしました。
↑湘南深沢駅
まず驚いたのが、湘南深沢駅が無人駅であるということです。
駅の周辺もコンビニや薬局がまばらに存在するだけで、
静かな住宅街が広がっていました。
↑深沢駅周辺
↑深沢地区
写真に映る広大な土地は、
主に市有地とJR鎌倉総合車両センター大船工場の跡地です。
まちづくりのコンセプトによればこの深沢地区一帯には新庁舎や公園、
広場などが建設されるとのことです。
↑まちづくりコンセプト一部抜粋 引用:鎌倉市ホームページ
↑村岡新駅予定地周辺
湘南深沢駅から北西に歩を進めること約25分。
ようやく村岡新駅予定地に到着いたしました。
湘南深沢駅から村岡新駅の予定地までの道は、
現段階ではあまり歩きたいと思えるような道ではありませんでした。
街灯は必要最小限しかなく、人気(ひとけ)のない地区全体からは
言いようのないうら寂しさを感じました。
肝心の村岡新駅の予定地周辺に関しては、
目に留まるものといえば
レンタルビデオショップとイノベーションパークだけで、
語弊があるかもしれませんが市民の憩いの場となる空間は何もない
----逆に言えば再開発の余地は確かにある----と感じるような場所でした。
鎌倉市は今回のまちづくりのコンセプトとして、
〈ウォーカブルな〉≒〈歩いていて楽しい〉街を目標に掲げているので、
7年後の再訪が今から待ち遠しいです。
藤沢市と鎌倉市は、
事業費の負担割合の協議の長期化や市民の反対などで
新駅の企画立案からマスタープランの合意形成までに
四半世紀以上の時間を要しました。
(参照:鎌倉市梶原山町内会ポータルサイト)
着工(2025年1月)を迎えた今、
荒涼とした土地に緻密にデザインされた街が展開していくことに期待する
一方で、大規模な土地開発に伴う
騒音・土壌ならびに大気の汚染などが懸念されます。
新駅の開業がより多くの両市民に歓迎されるよう
今後、発生が予想される様々な問題に対して
両市には誠実な対応をしていただきたいと願うばかりです。
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ページ作成日 2025-02-20
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