【寿司で描く新しい価値創造】【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション

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【寿司で描く新しい価値創造】
横濱コーポレーション株式会社 代表取締役社長 菅沼勇基の連載コラム。
第16弾は、『寿司で描く新しい価値創造』について。
今日は、少し不動産の話から離れて、私が来春に始めようとしている新しい取り組みについてお伝えしたいと思います。
現在、横浜・野毛の都橋近くで開発を進めており、来年3月には5階建てのビルが完成します。その2階に寿司店をオープンする計画です。
【なぜ不動産会社が寿司を?】
当然の疑問だと思います。飲食を始めるのは利益のためではなく、「人に喜ばれる体験を生み出したい」という想いが出発点です。
若い世代やまだ経済的に余裕がない人でも、本当に美味しい寿司を安心して味わえる場をつくりたい。
そのために「寿司+お酒込みで定額1万円前後」という仕組みを考えています。
寿司は8〜12品程度の本格的なコース。
お酒は銘柄にもこだわりながら、好きなだけ楽しめるように。
価格を気にせず、本物を体験できる場を提供したいのです。
【場所は「野毛」だからこそ】
野毛という街は、若者からベテランまで幅広い世代が集まり、横浜らしい人情と文化が交差するエリアです。
だからこそ、この街に寿司店を構える意味があります。
10席ほどのカウンターは貸し切り利用も可能です。社員や仲間と成果を分かち合う場として、あるいは家族や友人と特別な時間を過ごす場として、多様なシーンで活用できる空間を目指しています。
「人の思い出に残る時間をつくりたい」
この想いを実現できる舞台が野毛だと考えています。
【経営者としての挑戦姿勢】
飲食は私にとって未知の分野です。だからこそ、学びと挑戦があります。
現在は横浜・銀座を中心に様々な寿司店を訪ね、
・どの価格帯でどのような満足度が生まれるのか
・どの銘柄の日本酒やワインが顧客に選ばれているのか
を研究しています。
「わからないことは現場で学ぶ」
これは不動産事業でも同じで、実地での経験に勝るものはありません。
【利益よりも「人に喜ばれる場」へ】
この寿司店は事業収益を第一目的としていません。
むしろ「投資的リターン」ではなく「社会的リターン」を重視しています。
若者が記念日や家族の祝い事で訪れ、背伸びしながらも「今日は特別だった」と思える。
社員や仲間が努力の成果を分かち合い、「また頑張ろう」と感じられる。
そうした時間をつくり出すことこそが、今回の挑戦の目的です。
来年3月、横浜・野毛にオープン予定です。
未知の分野への挑戦ではありますが、この経験を通じて、人に喜ばれる「特別な時間」の提供を追求し、今後の事業や地域への価値創造にもつなげていきたいと思っています。
ページ作成日 2025-09-11